ー銀行員転職ブログー 忙しい銀行員の大変な転職体験談  

転職を考えている銀行員の皆さん、仕事を続けながらの転職活動って不安がありませんか。

今回は、忙しい銀行員が「どうやって転職活動を進めていけばいいのか?」について、私の転職体験談を交えて紹介いたします。

銀行員は忙しい

銀行員は忙しい。これは間違いありません。一般企業に転職して分かりました。銀行と比較すれば時間の流れは非常にゆっくりです。

銀行員は時間に拘束されます。お客様との約束、15時までの事務手続、為替締切、融資の期日、公金締切、早帰り…。

とにかくスケジュールはパンパンです。

時間厳守というよりも、時間に拘束されるという表現がぴったりではないでしょうか。

こういった環境では「転職活動は難しそうだな」と思うことでしょう。私も転職を考えたときの最大の悩みは、活動時間の確保でした。

銀行は休めない

転職活動は短期間で結果が出ます。

ただ、そうはいっても概ね1ヶ月程度は選考期間があります。つまり最低でも1ヶ月間は転職活動に費やす時間が必要ということです。

しかし1ヶ月間も仕事を休むことは日本では現実的ではありません。かといって、仕事をしながらの転職活動はためらいます。

銀行員の転職活動=スパイ感覚

転職活動をすると分かりますが、働いている会社を裏切るような感覚に陥ります。

実際、データを盗んで売ったりしない限りは、会社を裏切るという表現は間違いです。しかし在職中の転職活動は、まるでスパイのように隠密行動を取らなければいけないことがあります。

仕事を続けながらの転職活動は悪いことをしている感覚になります。罪悪感というか、なんかそんな感覚です。でも転職したいなら、これは仕方がないと諦めてください。

銀行員は働きながらの転職活動がオススメ

転職活動を在職中に始めるべきか退職後か迷われる方は多いでしょう。どちらが正解ということはありません。それぞれにメリット・デメリットがあるでしょう。

転職に成功した私の結論です。

転職活動は在職中に活動を始める方をオススメします。

銀行在職中のメリット

在職中に転職活動を始めたほうがよい理由は4つあります。

■ 生活面の不安が少ない
■ イメージが悪くならない
■ 職歴に空白期間が発生しない
■ じっくりと転職活動に取り組める

生活面の不安が少ない

 安定収入

在職中の最大のメリットは、生活面での不安が少ないことです。今までの生活を大きく変えずに転職活動を進められます。転職活動が長期化しても生活に困ることはないでしょう。

 交通費

少しケチくさい話です。

面接のために会社を訪問する際の交通費などは全て自腹です。企業と面接を重ねると、地味に交通費がかかります。在職中なら、交通費のような金銭面の小さな不安も関係ありません

ちなみに私は面接で3回ほど新幹線を使いました。小旅行だと思えば、あまり気になりませんでした。

銀行在職のままならイメージが悪くならない

銀行退職後に転職活動すると変なイメージを持たれることがあります。

退職者には2つのパターンがあります。自分の意思で辞めた人と、不正行為などで辞めさせられた人です。

世間的には銀行という恵まれた環境から転職する人は、何かトラブルを起こした人と思われがちです。在職したままなら不正を働いた人というイメージは持たれません

職歴に空白期間が発生しない

在職中に転職先が決まれば、職歴にブランクが生じません。企業によっては職歴の空白期間を気にするところもあります。

じっくりと転職活動に取り組める

在職中なら納得いくまで転職先を探し続けられます。条件に合う転職先が見つからなければ、そのまま銀行に留まれます。転職活動に失敗しても、銀行での仕事を続ければいいだけです。焦って職を探す必要はありません。

銀行に退職の意思を伝える(有効な方法)

在職中のままだと、求人先への印象が良くないと思う人もいるでしょう。辞めるか分からない人を選んでいる余裕なんてない、と採用側に思われるかも…と考えたりします。実際、私はそう思ってました。

だから転職先も決まっていないのに「3ヶ月後に辞めます」と先に銀行に伝えてしまいました。いま考えると、それが正しかったのか分かりません。ただ、会社に退職意思を伝えるとスケジュール調整はしやすくなります。

求人先には、在職中だけど3ヶ月後に退職予定と伝えました。おかげで、いつから入社可能なのかとかも話せました。仕事の引継期間がいるので●日までに面接結果を知りたいなど、自分の意思表示も出来ました。転職後に分かりましたが、スケジュール感を持っている姿勢は採用側からは好印象だったようです。

銀行からの退職表明は自己判断

●ヶ月後に辞めると先に伝えるのは有効な手段と思います。私のケースで理由を説明します。

私の場合は、簡単には辞めさせてくれない雰囲気でした。退職宣言してから人事部などからの引き止め工作が始まりました。せっかく転職を決意したのに、正直少し面倒だなと思いました。しかし、よくよく考えるとこれはこれでラッキーでした。最悪、転職に失敗しても銀行でそのまま働けると思うと精神的に楽でした。

私は運が良かっただけかもしれません。もしかしたら退職を止めてもらえないかもしれません。そこは自己判断でお願いします。

銀行在職中の転職活動リスク

残念ながら在職中の転職活動にはリスクがあります。リスクは危険という意味ではなく、変動的な要素ということです。

デメリット2つ

在職中の転職活動のデメリットは大きく2つです。

■ スケジュール調整が困難
■ 転職活動がダラダラ続く

銀行に在職中だとスケジュール調整が困難

在職中の転職活動は時間が限定されます。

転職希望者に合わせて夜間や土・日曜に面接してくれる企業も確かにあります。転職先は1社だけに絞って活動できません。複数企業と面接する方が、より自分の条件に合った先を見つけやすいからです。そのため必然的に選考企業は増えていきます。

そうなるとスケジュール調整が必然的に難しくなってきます。スケジュール調整のために、夜間や土日の面接を考える人もいます。私は両方ともオススメしません。

 夜間の面接(オススメしません)

夜間面接とはいえ21時や22時という時間帯ではありません。私は一度、少し遠方の企業の面接で平日19時というのがありました。仕事帰りで疲れた状態で面接に向かいました。よっぽど疲れた表情だったからか、面接中に体調を心配されました。面接は落ちました。それからは夜間の面接は入れないようにしました。

夜間面接は仕事帰りになります。40歳を超えていた私には結構キツかったです。

夜間面接は、どうしてもスケジュール調整が出来ない場合のみ行うほうがよいでしょう。

 休日の面接(オススメしません)

休日の面接は受けたことがないので詳しく分かりません。私としては気分的に乗りません。休日くらいはゆっくり過ごしたいと考える人は多いと思います。

私の場合、休日は企業研究の時間に充てました。平日は仕事のことで頭がいっぱいです。企業研究や面接のことなど頭に入りません。応募先を深く研究するのは休日くらいしか出来ません。

だから休日面接はオススメしません。

転職活動がダラダラ続く

在職中だとダラダラと転職活動が続くことがあります。生活面に不安がないからです。別に転職できなくても給与は毎月もらえます。安定収入とトレードオフということです。生活が保証されていると、転職も本気になりません

在職したまま転職活動するなら、退職する期日を設定した方がよいでしょう。

銀行員はスケジュール調整が難しい

仕事をしながらの転職活動は難しいです。特に面接まで進んだ場合は、応募先とのスケジュール調整が必要です。どのように乗り越えたらよいかをお伝えします。

銀行員のスケジュール管理

一般的な職業と比較すると、銀行員はスケジュール調整が難しい職業です。

基本的に銀行員は銀行に出勤し、銀行から帰宅しなければなりません。お金を扱っているため、仕事中の自由な移動は抑制されています。特に支店勤務の場合、勘定が合わなくて急に残業になったりします。銀行員は自分でスケジュールをコントロールしにくいです。

銀行員のスケジュール管理が難しいのは「時間と期日」に常に追われながら仕事をしないといけないからです。

私はそれも嫌だったので転職する際は自分でスケジュールを調整できる仕事に就きたいと思っていました。

それについては関連記事を参照ください。

関連記事

皆さん、もしも銀行から転職するとしたら、あなたは何を重視しますか。給料でしょうか?やりがいでしょうか?好きなことでしょうか?将来性でしょうか?ぶっちゃけ、私は銀行に入ったときは何も考えずに就職しました。ただ銀行か[…]

有給休暇という権利

平日に転職活動するために重要なのは休みをとることです。有給休暇を上手く使って日程調整してください。

有給休暇は労働者の権利

「有給なんて取れない」という方は、転職を本当にしたいのか再度考えてください。1度きりの転職経験者が言うのもなんですが、転職は片手間で出来るほど簡単ではありません。

本気で転職したいなら有給休暇くらい申請できます

平日の時間調整が難しいなら有給休暇を使ってスケジュールを組むべきです。有給休暇は労働基準法に定められた権利です。自分自身のために有効に使いましょう。

有給を使わない転職活動こそ問題

有給を使って転職活動するのはルール違反ではありません。しかし銀行の勤務時間中に転職活動するのはルール違反です。勤務時間中の転職活動は本来やってはいけない行為です。

有給取らずに転職活動→リスク高い

有給なんて取れないから仕事中に銀行に黙って転職活動するのは止めましょう。銀行に知られれば転職どころではなくなります。銀行で働けなくなるかもしれません。転職先もルール違反するような人を採用したくありませんそういったリスクも在職中のデメリットです。

私の転職活動

参考になるか分かりませんが、私の転職活動の話です。約2年前の話なので、いまと少し環境が違います。ただ転職市場の考え方は変わってないはずです。

手書きスケジュール

私はスケジュール管理が得意でした。手帳やノートを使ってスケジュール作成するのが好きです。最近はスマホでもスケジュール管理しますが、やはり手書きが一番です。

手書きは自分の意思表示です。転職活動を始めるとき、私は手帳に退職予定日を手帳に書きました。書くことで決意を固めたかったのです。そして当時の上司に「●月末で退職する」と伝えて自分を追い込みました。

退職予定日の3ヶ月前のことでした。

銀行の説得

私はとりあえず退職することだけを伝えました。実際、転職先は決まっていませんでした。

それでも最初は「どこの取引先に行くのか」と銀行にしつこく聞かれました。

周囲には退職のことは伏せられたままでした。

なぜなら銀行は私の退職届を受理してくれなかったからです。

人事部から約1ヶ月は退職を思い止まるように説得されました。

説得され続けるても退職の気持ちは変わりませんでした。

手帳に書いた意思の力です。

そうはいいながらも、銀行からの提案に少し迷ったときもありました。

「出世させるから退職を思いとどまってくれ」という提案でした。

退職すると言ったらこんなことがあるのか、と思いました。

ただ、このまま銀行で働き続けると一生言いなりになってしまうという怖さがありました。

そのため、やはり退職したいとハッキリと伝えました。

すると銀行も諦めてくれました。

有給休暇は取りやすいが… 周りの目は冷たい…

退職意志を告げたことで、有給休暇は取りやすくなりました。

ただ周囲には退職することが伏せられていたので、仕事は大変でした。

休むことで仲間に迷惑をかけたくなかったので頑張って仕事をしました。

しかし時間は有限です。

休むことで仕事が完結しないこともありました。

有給を取得する回数が増えると「この忙しい時期に何で休めるの?」という目で見られました。

結果的には「もう銀行では働けない」と思えたので、周囲の冷たい視線を経験したのは良かったかもしれません。

転職は何かを犠牲にしないとムリ

もちろん、銀行にも転職先にも迷惑をかけない状態が理想です。

しかし転職活動では、それは不可能に近いでしょう。

仲間に一時的に嫌われても、転職が決まれば理由を話すことはできます。

きちんとみんなに理由を話したい、それも転職への強い決意に繋がりました。

転職するためには、何かを犠牲にしないといけません。

それくらい追い詰めないと本気になりません。

八方美人では、転職は難しいでしょう。

転職後の付き合い方

銀行を辞めても、これまで銀行で出会った仲間は友人として付き合えばいいだけです。

銀行を辞めたから赤の他人という相手は、そもそも友人にはなれません。

転職すると、銀行にいたから付き合っていただけの人がハッキリします。

広げすぎた友人関係を整理する意味でも転職は有効な手段かもしれません。

銀行から転職するのは大変

転職活動は在職中がオススメ
転職活動は有給休暇を有効活用
八方美人では転職は難しい

みなさんが、今よりも良い仕事や職場を見つけることが出来ることを願っております。

関連記事

本気で転職を考えているわけではないけど、転職に少しだけ興味がある。すぐに銀行を退職したいわけではないが、将来は分からない。自分が本当に銀行に向いているか分からない。転職はいまは難しい。このような考えを持っている銀行員は多いの[…]


人気ブログランキング

あなたの強み、 見つけてみませんか?
グッドポイント診断

人にはそれぞれ強みがあります。
けど客観的に把握しづらい…。
グッドポイント診断は、約30分でできる本格診断サービス。
診断に答えるとあなたの強みが判明。
診断結果は自己分析にも活用できますよ!